「ブログなんかに自分の気持ちを書いて、強がってるだけじゃないの?」
私も自分に言いたくなることがある。
- 「色々考えてるみたいだけど、自分が置かれている現実を直視したくないからじゃないのか?」
- 「自分を守るために理論的に考えて、守りに入っているだけじゃないのか?」
そして、後ろで誰かも言っている気がする。。
「やっぱり、あなたは見てるだけで、痛々しいね。」
「”私の周りのみんな” や 私のように、なんで ”普通” になれないの?」
もちろん、現実から目を背けて、少し楽になりたくなることはあります。
- 「ひどい目に合った」と周りに言い回り、共感を求め、自分を守ることはできる。
- ひとまず怒りに身を任せることで、自分の気持ちを覆い隠すこともできる。
そして、周囲の哀れみを買うことができる気もする。。
あれからちゃんと向かい合うようにしている ”私の正直な気持ち” も、
「全然辛くなんてない」とは、言っていません(※)。
(※)子供と会えないことは少し辛い・・。ただ、子供のことは”お母さん”がしっかり守っているはずなので、妻にしっかり任せ、子供の傍にいない私が心配することなんてない。私と妻の関係がどうであっても、彼女は子供たちの親でいるはずだから。もし彼女から「私は最初から主婦になるつもりだった。」「働き続けるつもりなんて最初からなかった。」「あなたは子育てなんてしたくない人だから、ちょうど良かったよね。」なんて言われたとしても、気にしない、腹は立てない。。自分は「なかなか言うことを聞いてくれない二人の子供を毎日保育園に送り、朝の体調が悪い時は仕事を休んで世話を度々してたし、そのことで何日も休んで仕事が溜まっても夜遅くまで処理してきたし、職場から子育てのことで何を言われても耐え続けたし、そして、困らない程度にお金だって。。。」ということは絶対口に出さず自分の頑張りは自分だけで認めておくことにします。人からの評価なんて期待しない。分かってもらえるなんて思わない。(以前決めたこと→ http://www.yasukun-papa.com/entry/2017/08/14/2330 )
そして、私たち夫婦間の問題は、DVに至る前の段階から、山積していました。
そして、私たちは、目の前にある大きな問題ですら、
お互いにいがみ合うことに明け暮れ、解決することすらできませんでした。
(だからと言って、問題⇒DVの流れが許されるわけではない。両者の間に因果関係は成立しません)。
もし、周囲の哀れみを買って「現実から目を背ける」方法をとりたいと思えば、
- 自分の中で、原因を作った相手への腹立たしさや、苛立ちを肯定し〔他責への転換〕
- 腹立たしさや辛さのはけ口を周囲に求める。〔負荷の分散〕
- そして、周囲から慰めてもらい、肯定してもらい、一緒に非難してもらう。
そうすれば、自分が抱える負荷を下げられることは、知っています。
一方で、
自分が抱える負荷から逃れるために「現実から目を背ける」方法を選ぶと、
今後、同じことが繰り返されるような気がします(←所詮、数十年の人生経験・・という謙虚さは忘れない)。
「あの人が〇〇だったから・・」と他責にしたくなった途端に、悪魔が微笑み始めます。そして、心地良さそうな世界が目の前に広がります。
ただ、今の私は、そんな世界に足を踏み入れるつもりはない。
「自分は痛い人間」であっても気にしない。そんなこと、どうでもいい。
今まで通り「目を背けない」で、淡々と生きて行こうと思います。
- ありのままの現実から、目を背けない。〔直視の回避〕
- 見なかったことにしない。〔気付かなかったことにする〕
- 自分を守るために、「事実」や「自分の気持ち」を心の奥底に隠しこまない。〔向かい合わずに隠し込む〕
「なんか痛々しい」と思われても、何を言われようとも、程々に聞き流して、
自分を正直に振り返り、感じて考えたことを、これからも言葉にし続けようと思います。
幸せな人生を歩んできましたが、色々なことはありました。
そんな時は、いつも目を背けず、地道に”何とか”してきました。
そうすれば、いつも新しい世界が見えてきます。ただ、光輝く世界とは限りません。
誰かが「痛いヤツ」と言いたければ、言わせておけばいい。
これからどんな世界が広がるかなんて、どうでもいい。
目の前に現れた自分の問題に向き合い、
動じることなく淡々と着実に”自分自身の問題”(←ここ大切)を解決するだけ。
それ以上でも、それ以下でもない。
ただ、それだけ。
Festina lente...
今回は、自分の今の気持ちを忘れないための記録です。
ちょっと呟きすぎ。。後で読み返して理解できるかも少し不安・・。
※久々に、銀のエンゼルが当たりました。良く当てていた上の子曰く「当たるやつを選べば当たる」らしい。。「これにしてごらん、当たるから」と言っていました。その考え方、大切だから、これからも忘れないでね。
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竹野内豊が、少しカッコ悪い運転手の役回りをしている”選タクシー”のドラマ。。
タイムマシン(黄色い旧車のタクシー)で、お客さんが直面した「問題」が起こる前まで、時間を巻き戻してくれます。
自分だけの心情ですが、 先日、父親との問題に気付けたことで、
自分の時間を巻き戻してもらっても少し上手くやれるかも。。という気持ちを、初めて持つことができました。それまでは、あのつぶれそうな1月前に戻ることを考えるだけで、うなされていました。自分にとって、これは悪くない心境の変化です。。
ただ、幸か不幸か「タイムスリップ: 3000円/10分」で長距離移動するほどのお金は、生憎持ち合わせていません。そして、戻してもらう気もありません。
ただ、前に向かって、ゆっくり自分の足で歩けばいい。
自分の心に、正直に。。
今日もありがとうございました。
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やす君パパのLiveブログ。