最近、はっとして目を覚ますことが多い。
そんなときは、決まって夢を見ている。
緊張して、不安になって、何かに対する恐怖を感じて目を覚ますとき。。。
そして、
とても心が落ち着いて、心地よく力が抜けて、
何かに「はっ」と気付いたような、気付いていないような、
でも、まあいいか。。というような気持で、目を覚ますとき。。。
今日もそんな感じだった。
夢の中に、妻や子供たちは出てこない。
=========================
幼稚園から中学校まで一緒だった彼が、隣を歩いていた。
パステルカラーの、少しぼやけた、暖かい街並み。。
時間が止まっているような、しずかな空間だった。
もうすぐクリスマスなんだろう。
ふんわりとした、あたたかい光が、街並みを照らしていた。
並んで歩いている彼は、いつもの調子で何か話している。
ただ、肩を並べるわけでも、離れていくでもない、程よい距離感。
前を向いて、つぶやくように、
何か私に話しかけているみたいだけれど、ところどころしか聞こえない。
何かを考えながら、朴訥と話している彼の横顔を眺めていると、
口をはさむほどのことではないような気がしてくる。
まあこれでいいんだ、、と。
後悔とも、反省ともちがう、、
「○○したい」という願望ともちがう、、
程よく力の抜けたような、
あたたかな無力感とけだるさが、
両肩の上で、やさしくささやいている。
まだ後ろは見ちゃいけない、
これが何なのか、なんて、まだ見なくていいんだよ、と
そうやって、まず考えるんじゃなくて、感じてごらん
自分の進む道は、おのずと決まってくるから
力を抜いて、感じてごらん
あたたかい光が、
ふんわりと、街並みを照らしていた。
=========================
今回は、落ち着いた夢でした。
最近は思い出すことのなかった、
昔から付かず離れずだった彼が、夢に出てきました。
なんと解釈していいのか、、
この光景は何を意味しているのか、背景にどんな心理が見いだされるのか、、
いつもの自分の、そんな前のめりの気持ちは一旦置いておいて、
ふんわりとした気持ちだけを心に残して、もうひと眠りしようと思います。
きっとあの町並みは、
昔見た、笹倉鉄平氏が描く世界のような気がしています。。
キッチンでは、コーヒーを淹れようと火にかけていた薬缶が空焚き。。
コンロのセンサー、ありがとう。
今日もありがとうございました。
========
やす君パパのLiveブログ