お互いの「考え方の違い」が原因で、
「夫婦間の衝突」は日常的な光景となっていましたが(情けないです・・・)、
自分の起こした大きな過ちが原因となり、
妻と子供は、ある日突然、
何も持たずに、家を出て行ってしまいました。
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「夫婦間の衝突」の繰り返し
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「関係悪化のスパイラル」が止まらない
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「妻と子供が去っていく」という悲しい結果
こんなことに、ならないために、
「些細なことにも気を遣える余裕」が、必要だったのかもしれません。
<強く思う “小さな心がけ” >
もし、「夫婦間の衝突」が起こる可能性があるなら、
必ず部屋は明るくして、
できれば、隣同士で座ってみてほしい。
そして、イライラしていても、
「試しに、やってみようか」と思える、
心の余裕をもってほしい。
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我が家は、
居間に布団を敷いて、下の子を寝かせていました。
今思い返すと、
帰宅後に、妻と話をする部屋が、
下の子が寝ている部屋だった、、ということも
「夫婦間の衝突」の問題が、
収拾できなくなってしまった、一因のようにも思います。
というのも、
私が帰宅するのは、早くても9時過ぎ。
12時前後となることも、珍しくはありませんでした。
もちろん、
下の子は既に寝ているので、
部屋が暗くても、電気をつけることすらできません。
当然、相手の表情や動きを、
はっきりと見ることができないまま、話すことになります。
「ムードがある」、といえばそうなのもしれないけれど、、、
「ムードがある」ってどういうことなんでしょうね。。
暗くて、相手の表情が見えにくいこと??
明るければ、相手の表情が見えすぎるから、ムードがない??
「ムードがある」状況は、
「関係の悪くない相手」と「近くに居ること」で、
初めて成り立つのかもしれません。
「視覚以外の五感」を使って、感じようとする関係。。
一方、
私たちの「夫婦間の衝突」が起こる環境は、というと、、
部屋は真っ暗・・・。
そして、
妻は遠く離れて、数メートル先に座っている。
視覚以外の五感で、相手の様子を窺い知るなんて、
ほとんどできません。。
更に、
関係も上手くいっていないため、
「何とかして相手の様子を感じよう!」という気持ちも、
十分に持ち合わせていない。
こんな状況で、上手くコミュニケーションをとるなんて、
ほぼムリなんじゃないでしょうか。
「部屋が明るければ、簡単に感じられたこと」ですら
お互い気付くことができず、話が進んで行きます。。
多くの場合、悪い方向に。
二人の間に、 「関係悪化のスパイラル」が回り始めました。
こんなことにならないように、
- 相手と離れて話をするとき
- 相手と衝突するかもしれない話をするとき
こんな場合には、
「部屋の中は、必ず明るく」して、
そして、「できるだけ、隣り合って話す」ようにすればよかったなと思います。
巷の心理学でも、
「一緒に並んで座る」カップルのほうがナントカ。。
って話があったような、記憶があります。
だったら、
ダメ元でも、隣り合って話してみる。
そして、部屋は必ず明るくする。
こんなことしても、
大した影響はないかもしれないけれど、
「些細なことにも気を遣える余裕」を持っていることが、
関係を良くしていくための、潤滑油になるのかも知れないと思いました。
関係を良くしていく、というよりも、
「関係悪化のスパイラル」を回さない、、
というだけのことかも、しれないですけどね。
もちろん、
「夫婦間の衝突」の本質的な問題は、
もっと大きなところにあることは知っています。
だけど、「些細なことにも気を遣える余裕」のように、
相手に対する、小さな気持ちの積み重ねが、
相手の理解に、つながっていくのではないかと強く思いました。
やすくんパパ