Yasukun-papa は「おひとりさま」

やすくんパパ の思いをつづる、Liveなブログ。。

心に「ナマケモノ」がやってきた。。。 ~自分の考え方を振り返る

 

最近、部屋によく蜘蛛がやってくる。

ハエトリグモ、足の長いクモ。。。窓際や天井を、遠慮もなく、動き回っている。

もう追い回されることもなくなり、「我が物顔」ということなのかもしれない。

すこし近付いてみると、ひょこひょこと跳ねながら、去っていく。。

 

===

 

最近も、感じ、考えています。

これまで生きてきた中に、何かヒントがあるかもしれない・・と感じて、

昔読んでいた本を掘り返したり、親子間や友人達との関係などを思い出したり。。。

手元のノートは、水色に変わりました。

 

自分が今まで歩んできた道。。。

  • 父親や母親との関係、兄弟との関係、親戚との関係。そして、その中で感じた、嬉しかったこと、イヤだったこと、悲しかったこと、思い出さないようにしている(かもしれない)こと。
  • 幼稚園・小学校・中学校、そして高校の頃の自分。
  • 家を出て、下宿を始めた学生時代。毎月の生活を工面することが苦しくてたまらなかったこと。お金が全くない、、ということが本当に起こるのだと初めて実感したこと。
  • 電気もガスも電話も(もちろん銀行口座も)止められ、「シキュウレンラクサレタシ」という電報が本当に届くことを現実として知ったこと(←貧乏話、ちょっとしつこいですね・・・。私がもらった初めての電報でした)
  • そういえば・・・追い込まれつつも、意外に楽しかった浪人時代の寮生活。
  • 大学時代の友人関係。妻と出会えたたこと。
  • 残ろうと思っていたものの、研究中の事故に巻き込まれて途中でやめることにした大学生活。
  • 大学を途中でやめて就職したこと。「資格があれば責任とれるから大丈夫」と言われながら、手当たり次第に本気で勉強をした新人時代。
  • 仕事で楽しかったこと、本気でもうダメだと思ったこと。。そして、たくさんの人に助けてもらえたこと。。
  • そして、結婚してからの楽しかった夫婦関係。
  • 責任をもって子供を育て上げなければならない、親になったこと。
  • 数十年前の自分の父親と、同じ立場に立ったことへの責任感。。。。
  • 自分が本当に苦しくて、つぶれそうになったような思いだけは、できるだけ子供にはさせないように。。。
  • どんなに忙しくても「子供が苦しんでいるときは、しっかり気付いてあげる」ことくらいはできる「親」になろうと心に決めたこと。
  • たとえ自分がどうなっても、子供が家を離れて自立できるまでは、何としても耐え抜こうと覚悟したこと。
  • そして、今。

 こうやって、なんとなく振り返ってみると、、

それほど大した苦労をすることもなく、ごく普通に生きて来られたことに感謝しています。

 

ただ、ちょっとだけ立ち止まって考えてみると、、

だいたいのことは大したことない」

「何とかして乗り越えれば、乗り越えられる

「悩んでる暇あれば、今できる一番いいと思ってること、さっさとやれば?

 

こんなことをいつも自分に言い聞かせている私から出てくる、「大した苦労もなかった」という結論は、なんだかアヤシイ気もしてきます。

 

誰かが耳元で「オマエは、ナニカ 見ナイ事ニシテイルノデハ ナイカ?」と囁いているような。。。

 

さらに、これまで歩んできた道について、

「大した苦労もなかった」と捉えてしまうと、

自分が今やろうと決めている「自分を欺かず、自分自身を正直に振り返る」ことにも、

支障があるような気もしてくる。

 

そういえば、今回の件以降、毎週のようにお話をしているカウンセラーの先生(※)からも、言われていたような気がします。

  • 『あなたが今、このような状況に置かれているということは、あなたの人生において、きっと何か意味のあること、と考えてほしい。』

 

  • 『この状況から目を背けてしまうのではなく自分に対する何らかの警告だと考えて、しっかりと振り返る機会としてはどうか。きっと、自身の中にある何かに気付くことになる。』

 

  • 安易に「自分はダメな奴だ」「直さなければいけない」「絶対してはならない」と自己を否定して、解決できたことにしないほうが良い。無理に押さえつけるだけだと、何らかの形でひずみが現れる。』

 (※)いま、人間関係、特に親密な人間関係で気になるところがあるかも・・・、と感じているなら、大きな問題になる前に、気軽にカウンセリングを受けてみても良いかもしれません。以前の私は「心理的に追い込まれている人がいくところ」と思っていましたが、大きな偏見でした。有意義な時間を過ごさせてもらっています(何事も、期待しすぎは禁物ですが)。人間関係も「治療から予防へ」「”未病”に気付く」ことで、より良い関係を築けるようになるのかもしれません。

(注意)身近な素人(親・友人)に話を聞いてもらうことは、できるだけ避けたほうが良いです。しっかりと人を選ばないと、一方に肩入れされ、今以上に状況がこじれる恐れがあります。共感してほしい時は、おすすめですが。。

 

たしかに、これまでの投稿でも、

「自分の正直な気持ち」を文章化していと、

「大したことない」と感じていたことであっても、

  • 書き進めるうちに、今まで感じたことのなかった気持ちを発見したり、
  • 当初想像していたものとは全く異なる結論になっていることに、

驚きを感じることは何度かありました。

 

また、「自分の正直な気持ち」を振り返る中では、、

  • 今の状況について、どのような形でなら公開しても大丈夫かという悩ましさ
  • 正直な気持ちだけを振り返るために、今の時点で考えてよいこと/悪いことをしっかりと意識し、言いたくなる自分の気持ちをコントロールする事への覚悟(自分を見つめる今の段階では、「相手の問題点」について決して考えないようにしていますが、心の中からこぼれ出しそうになることもあります)
  • 妻が子を連れて家を出て行ってから、連絡が一切ない状況に対する何とも言えない気持ち(自分のことを振り返る上での雑念。「一人の自立した大人が判断したことに、家族であっても口をはさむことはできない」「本人の意思は尊重する必要がある。生じた結果について他人が肩代わりすることもできない。」。。。と周囲から言われながらも、妻の職場や保育園からの度重なる訪問や連絡に、結局は、当然のように自分が対応しなければならないことへの、何とも言えないやるせなさ。)

このような想いに挟まれながら、悶々とした感情が出てきそうになることがあります。

 

そして、正直なところ、

自分だけがここまでやらなくても良いんじゃないか・・・」

「時間が解決してくれるから、もう気にしないことにすれば・・・」

という考えが頭をよぎってしまうこともあります。。。

 

また、最近は家庭問題に関する本を読んでいますが、問題の背景を知るようになったことで、

私達夫婦関係の「不都合な真実(出会ったときから抱えていた問題)に気付いてしまうこともあります。

きっと、今回の状況が起こることも必然的だったのだろう、、、と。そして、この「不都合な真実」を直視するのは、なかなか苦しい。。。

 

しかし、以前に決めたこと・・・

  • 「秘密の中に閉じ込められ、家庭の外には出ない」という家庭問題が生まれるる状況は、何とかして回避できるようになること
  • 自分の中にある、物事の捉え方や行動を良い方向に「カエル」こと

これを達成するためには、「置かれている状況」「自分の正直な気持ち」をオープンにしてゆくことは、やっぱり続けなけっればいけないな、、と思っています。

(文字に残しておいたおかげで、当時の気持ちを思い出すことができました!)

 

yasunao-papa.hatenablog.com

 

そして、こんなときこそ、

これまで自分に言い聞かせていた言葉・・・

 

「自分だけやるのはなんか不公平/無駄」⇒⇒「そこまでやらなくてもいい。。」なんて考え方は、ただ自分がやりたくないときこじつけだよ。二つは全然関係ないことなんだから。」

 

『まぁ、そんなに深く考えずに、そんなに悪いことじゃなさそうだったら、ひとまずやってみれば??』

 

の気持ちで、周囲の状況や、自分の怠惰な気持ちに、振り回されることなく

淡々と「自分を振り返る」作業を進めていこうと思います。

 

 

少し部屋を見回してみると、先週より雑然としているようです。。

さては、悪い気持ちがココにもやってきたな!

雑巾掛けをしてきます。。

 

 

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今回のことが起こる半月前に読んでいた本です。

その時は、こんなことになるとは思ってもみなかったけれど、読んでいてよかった。

今の気持ちを正直に表現することを、

自分自身をしっかりと振り返るための「武器」にしたいと思います。。

『「言葉にできない」ことは「考えていない」のと同じである。』(梅田悟司氏)

 

そして、はてなブログのキャッチコピー「思いは言葉に。」も最近のお気に入りです。

 

今日もありがとうございました。

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やす君パパのLiveブログ。

 

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↓↓ ここからは、忘れないための自分へのメモです ↓↓

<自分を変えるための8つのステップ>

 【第一段階】

 「まずは落ち着くこと(イライラ・怒りを忘れること)」

【第二段階】

 「落ち着いて考えられる環境を作ること(生活習慣・住居環境)」

【第三段階】

 「現在の自分の考えに至った背景を知ること、過去を振り返ること」

【第四段階】

 「自分の考えに基づくと、どのような行動・感情に至るか考えること(対家族以外)」

【第五段階】

 「自分の考えに基づくと、どのような行動・感情に至るか考えること(対家族)」

【第六段階】

 「家族以外に対する気持ちと、家族に対する気持ちが異なる理由を探ること。」

【第七段階】

 「DVとは何か、ということについて、一般論の刷り直しではなく、もう一度よく自分で理解すること。」

【第八段階】

  「自分の感情(原因)」と「DV(結果)」を分離できる方法を見つけること」

【第一~八段階】

 「ストレステスト。それぞれの段階に応じたストレスを与えて、自分の感情がどのように動くか、自分が思っているようにコントロールできるか確認すること。」

【継続課題】

 「「被害者」の置かれた状況、心情について、実際の事例に基づいて理解し、共鳴すること。継続して共感できる機会を設けること。」

 

yasunao-papa.hatenablog.com